山 行 記 録 No.135 @  

雨飾山(1963m)

【日程】 2007年 8月 11日(土)    【メ ンバー】  TAKEMARU君・NSさん・お気楽
8/11    自宅(車) → 雨飾山登山口 →  荒菅沢 →   笹平   →   雨飾山山頂  →  
晴れ後    3:10         7:00/7:15      8:27/8:34        9:37        9:59/10:38     
曇り
       荒菅沢   →   ブナ平  →  雨飾山登山口(車) → 栃の樹亭(車) →  赤倉(泊)
       11:39/11:54       12:24         13:07                   
 
8/12     赤倉(車) → 燕温泉登山口 →水場(温泉管理小屋)→ 天狗平  → 光善寺池→
晴れ     
 3:30           3:50/4:05        4:52/4:55         6:17     6:25/6:40 
          クサリ場 → 妙高山山頂  → 黒沢池ヒュッテ分岐 → 長助池  →  黄金清水 

         7:20      7:43/8:45      9:31/9:35        9:50/9:55    10:33/10:39
           大倉沢 →   麻平  → 燕温泉登山口(車)  → 滝の湯(車)  →  自宅 
       11:22/11:30    11:48      12:15                         17:40
        
自己評価(雨飾山)   眺望★★/達成感★★★/危険度★★/疲労度★★★/総合評価★★★
       (妙高山)  眺望★★★★/達成感★★★★/危険度★★/疲労度★★★/総合評価★★★★
笹平からの雨飾山 荒菅沢最上部のお花畑

はじめに

百名山歩きも終盤にさしかかって、お盆の夏休みはいろいろあって2日間のみに・・一人で飯豊山
に行こうと画策していたが、暑いしどうしようかと思ってたら、第2候補の雨飾山と妙高山ならお
気楽登山隊隊員のTAKEMARU君も行けそうと言うので行ってみる事にした。又、TAKEMARU君の後輩の
NSさんも参加することになり3人での山行に・・

雨飾山は白馬や糸魚川方面から良く目にしていて、荒菅沢が山スキーで有名。山スキーの下見もし
たかったが、出来れば紅葉の時期に行きたいとこだが・・。



山行記
当日は朝3時にTAKEMARU君に迎えに来てもらい出発。
運転が3人で交替出来るとなると楽だし心強い。
最近は長距離運転がだんだんしんどくなってきたので助かる♪。
長野IC、白馬村経由の道程だったが、途中の上信越道の坂城ICではトラック同士の大きな追突横転
事故があり、積載物が一面に散乱・・この事故で、高速はこの後4時間閉鎖になったらしいが、巻
き込まれないで良かったし、事故直後で通行止め前にすり抜けられて良かったが・・(死亡事故だ
ったようで・・やな光景を見てしまった・・)安全運転で行きたいですね・・・。。

小谷村の小谷温泉の先の雨飾山の登山口には予定通り到着して早速準備して登り始める。

登山口駐車場 天気はいいが暑い・・・

天気は晴れで早くも暑さが気になる。
最初はダラダラの平坦な道をしばらく歩くとやがて樹林の急登となる。汗が一気に噴出す。風もあ
まりないのでどうなることやら・・。

次第に全容が見える 緑も鮮やか

黙々と登り途中で団体さんを追い抜き、荒菅沢に少し下って
降りて休憩。沢が水場になっているのでタオルを水で浸したので体を冷やしたりする。

荒菅沢から上部を見上げる 同じく見下ろす

山スキーの下見もついでに・・。なかなか良さそうな沢だ♪。
休憩後はまた樹林帯の急な登りとなるが、次第に低木から切れ目となり視界が広がってくる。背後
には焼山が顔を覗かせ、正面左手に山頂の方が見えてくる。

シシウド 登山道に咲いてた花@
登山道に咲いてた花A 登山道に咲いてた花B

予想以上に花が多く時期はギリギリだがかなり楽しみながら登れる。途中ロープのある急登もある
が、さほど危険ではない。

振り返ると左に焼山が・・ クサリ場

しかし樹林を抜けるとカンカン照りはつらい。。
尾根沿いの急登を登り切った所が笹平。ここら辺にもお花畑が広がり山頂もハッキリ見えてくる。
この辺で少し雲やガスが出始める。

雨飾山頂方面 笹平の標識

お花畑の平坦な場所を抜けて右手に少しだけ糸魚川の街らしき景色が見えて、今度は右手に荒菅沢
の最上部から沢を見下ろして、また山スキーコースの確認。スリ鉢状のかなりいい斜面♪。
ここは歓声が上がるような鮮やかなお花畑にもなっていてビックリ。

笹平付近のお花畑 荒菅沢最上部のお花畑

最後の急登を少しだけで山頂に。残念ながらちょうどガスが沸いて眺望はあまり得られなかった
が、時折ガスが切れると近場の山は顔を覗かせた。

ガスになると涼しくなったのはいいけど複雑。。

雨飾山 山頂標識 山頂の石碑

山頂でくつろいだ後は双耳峰っぽいもう片側のピークに行ってから下山。下りではお花畑が尚更綺
麗に見える♪。
登りに抜いた大きな団体さんとすれ違った後は淡々と下る。
しかし高度を下げるにつれガスが取れ、また晴れてくると暑い!。だんだんバテてきた所で荒菅沢
の水場。

山頂直下より笹平方面 荒菅沢の渡渉点

ここでゆっくり休憩してまた歩きだすが、もうかなり暑いし、下りで足が踏ん張れない。左足の付
け根も最初から痛みを感じるし・・寝不足&暑さの苦手パターンでペースダウン。2人にはついて
いけなくなったのでノンビリマイペースで下る・・・。

最後はまた靴擦れになりそうになったので気をつけながら更にペースダウンしてやっと登山口に戻
った。

ブナ平の標識(ここは広い) 駐車場に戻る

下山後は栃の樹亭で温泉に浸かってゆっくりして翌日の妙高の前泊地赤倉に向かう。笹ヶ峰経由の
山道を通って赤倉に着くが、少し時間があったのと、翌日の妙高は暗いうちに歩き始める予定なの
で、燕温泉の登山口まで下見に行って、その後買出しをしてから赤倉のペンションにチェックイン
して翌日の妙高に備える。

2日目に続く