山 行 記 録 No.19                         

鳥海山(2236m)

【日程】 2002年 8月 31日(土)
  【メ ンバー】  リーダー単独
 晴れのち曇り     酒田 →  鉾立 →  賽の河原 → 御浜小屋 → 御田ヶ原 →  七五三掛 → 御本社 →
   
                3:40     4:35/4:45     5:35/5:35     5:55/6:05      6:25/6:25      6:45/6:45    7:43/7:45
         新山頂上 →  御本社 →  七五三掛 → 御田ヶ原 → 御浜小屋 → 賽の河原 → 鉾立

           8:03/8:13      8:25/8:30       9:25/9:25      9:45/9:50        10:10/10:13      10:30/10:30    11:05/11:10
         酒田       →        新潟       →       大宮  →  自宅
          12:00/12:22(いなほ10号)    14:30/14:45(あさひ320号)    16:34          17:20                              
自己評価  眺望★★ /達成感★★★ /危険度★★ /疲労度★★/総合評価★★★   
        
    

                
                   鳥海山新山頂上

はじめに
鳥海山は裾野が広く山形側からみても秋田側からみても立派な姿で海にも近く遠くからも雄大な
姿でいつも目を楽しませてくれる。東北の百名山は姿は見たことある所ばかりだが一番登って
みたいと思ったのがこの山で、景色も楽しみだ。

1日目(日帰り)
天気予報の最高気温が上がりそうなのと午後から天気が下り坂になりそうなので、鉾立の登山口
には暗いうちに行った。出発準備をしているうちに2組程先行している。こちらもあわててヘッドライト
を付け出発。

すぐに先行している人を追い抜く。今日は日帰りなのでザックも軽く快調にペースを上げる。しかも
登り道は結構ダラダラで急登苦手なリーダーにとってはますますペースが上がる。振り返るたびに
遠くに日本海を眺めることが出来るし山頂のほうもまずまずの天気だ。

七五三掛を過ぎたあたりから次第に登りがキツクなり少しづつペースダウン。すれ違う人も少なく、
山頂横の神社に着いたときは誰も休んでいる人もなく、先行者もいないようだった。
(ヤッター1番乗り?) まだ8時だぞー・・・。

神社から山頂までは岩ゴロゴロの中ペンキマークをたどる。距離と登りはわずかだが、思ったより
岩場が登りずらい。雨が降ると滑って登りずらいだろうなと考えているうちに新山山頂に到着。
好展望を期待していたが、思ったより早くがガス湧き出しており、残念ながら他の山々は望めな
かった。

                      
                    鳥海山(新山頂上)

新山より下りは稜線伝いの道に行こうとしたが道を間違え神社に戻ってしまったため登りと同じ
道を降りた。夏休み最後の週末とあって下りは小中学生を連れた親子と数多くすれ違った。
しかし気温が結構上がってきており登りは蒸し暑そうだ。しかも雲が多くなってきており、予想
通りの展開。こちらは早い時間から登って大正解!

そのままダラダラ下り道を快調に飛ばして鉾立にはあっという間の午前中のうちに余裕で戻った。
やはり単独で日帰りの軽いザックだと速い。

     
おまけ
バチあたりなことをいうつもりはないが、頂上神社の社務所の人は非常に対応が悪かった。道を
聞いても不親切な答え方だし、売店で何か買おうと思ってもテレビを見ていてこちらを見ぬふり。
仕事の関係でこの近くに住む人に聞いた話だがこの神社に結構な金額の寄付をしているそうだ。
そんな中、この対応は非常に気分悪かった。
もちろん寄付金で道の整備をしたりいろいろ登山者のためにしてくれているとは思うが、
霊峰鳥海山の名に恥じないように神社の人も振舞って欲しいものだ。