山 行 記 録 No.2
白馬乗鞍岳(2436m)・栂池自然園 |
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| 【日程】 1999年 10月 9日(土)〜11日(月) |
【メ ンバー】 リーダー・奥様 2名 |
| 1日目 自宅 →(車)八方 |
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| 2日目 八方 →(車) 栂池ゴンドラ → 栂池山荘 → 天狗原 → 白馬乗鞍岳 → 天狗原 → 快晴 8:05 8:25/9:25 10:10/10:20 11:40/12:10 13:20/14:00 15:00/15:20 栂池山荘→ (ゴンドラ)栂池→ (車)八方 16:20/18:10 18:30/18:40 19:00 |
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| 3日目 八方→ 栂池ゴンドラ → 栂池山荘→ 栂池自然園 → 栂池ゴンドラ→ (車)自宅 晴れ |
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| 自己評価 眺望★★★☆ /達成感★★★☆ /危険度★★ /疲労度★★★/総合評価★★★ |
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栂池自然園からの白馬乗鞍岳
はじめに
10月の3連休に紅葉でも見ながらハイキングもしくは軽登山と簡単な気持ちで出かけてみた。
栂池自然園や八方池でもと考え出かけたが、もう5年以上前,、まだ栂池自然園のところまで
OFFは車が入れる時期(5月下旬)に来たことがあった。まだ自然園はかなりの雪に覆われて
いたが、そのとき見た現地の案内板の地図で白馬大池まで3時間半と表示されており、機会が
あったら是非行ってみたいと思っていた。 自然園の散策の延長かと思ったら結構な山登りと
なることがあとでガイドブックで分った。もし条件があったら今回登ってみようと思い準備だけは
して出かけた。
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1日目
この日は車で八方まで。みそら野のペンションに宿泊、翌日に備える。
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2日目
栂池ゴンドラに朝一番に乗ろうと早めに八方を出発する予定でいたが、朝の早起きは苦手で、
ダラダラとしているうちに予定より少し遅くなってしまい栂池に着いたときは既に順番待ちの行列
が出来ていたので慌てて支度して行こうとしたが少しモタモタしているうちに団体バスが何台か
着き、行列が相当長くなってしまった。
ゴンドラ、ロープウェイと乗り継ぎ栂池山荘に着いたのはゴンドラに並びだしてから2時間後に
なってしまい、自然園の散策だけにしようか迷ったが、帰りが少々遅くなることも覚悟の上で歩き
出す。天気は雲ひとつない青空で見事な快晴!
初めてに近い山登りなので、天狗原までの登りはあまり急ではないとはいえ結構汗が吹き出して
くる。天狗原に着いて一息入れたあと頂上までは結構急登となる。夏迄雪渓がある場所だが、
雪はなく、かわりに登りずらい大きな岩ゴロの中を登る。足を踏みはずすと捻挫しそうなところだ。
しかし、ななかまどの紅葉が素晴らしく綺麗で疲れを癒してくれる。
岩ゴロの急登を登りきると平坦になった岩の中が白馬乗鞍岳の頂上で、ここのケルンで写真を
撮る。快晴の天気で視界は良く白馬岳はもちろん妙高・火打や雨飾山、志賀や浅間山なども
良く見える。頂上よりさらに少し進むと正面に白馬大池が姿を現す。ここでさらに写真を撮って、
来た道を戻ることにする。

岩ゴロの急坂 白馬乗鞍岳頂上 白馬大池
天狗原までの岩ゴロの道は下りはさらに歩きずらく、膝が痛くなってくる。帰りも天狗原で大休止
のあと栂池山荘までの下りはスピードを上げる。しかし栂池ロープウェイの山頂駅は大混雑で
またまた待たされる。待っている間に次第に暗くなり、寒さが増してくる。気温は6度まで下がって
きており、観光で上がってきた軽装の人は気の毒だ。

天狗原全景
ようやくロープウェイに乗車したときはすでにあたりは真っ暗。暗がりの中のゴンドラに乗るのは
なんとなく変な気分だった。
初めてのミニ登山だったが、なかなか充実した1日で満足したと同時にもっと本格的な山登りも
出来そうな体力もありそうだと感じた。次は日帰りでなく泊まりで山に登ってみたくなった。
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3日目
この日はおとなしく帰ろうとしたがまたまた天気がいいので今度は栂池自然園を散策して見頃の
紅葉を十分に楽しんだあと帰宅した
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