山 行 記 録 No.48                         

金勝山(264m)・官ノ倉山(344m)

【日程】 2003年 12月 22日(月)  
  【メ ンバー】  リーダー単独
快晴    自宅 →(電車) 東武竹沢駅 →  金勝山  → 吉田家住宅 →  三光神社 → 官ノ倉山 → 
        6:30         7:49/8:05       8:25/8:30     9:03/9:10      9:24      9:48/10:08  
       石尊山 → 小川町駅 → (電車) 自宅

         10:13    11:05/11:15        12:40  
自己評価  眺望★★ /達成感★★ /危険度★ /疲労度★ /総合評価★
        
    

 
            金勝山                               官ノ倉山


はじめに
標高の高い山や日本海側の山には大雪のニュース。とうとうもう低山歩きしか出来ない季節が
やって来てしまった。
家から近い山で気軽にフラフラするにはやはり奥多摩か秩父の山ということになる
しかし、こちら方面の山は姿は見れど名前はあまりよく知らない・・。とりあえず簡単に行けそうな
山ということで、東武鉄道がチラシを作成してPRしている山歩きのコースに行ってみることにした。

    

山行記
日曜日と天皇誕生日の祭日とに挟まれた月曜日が会社の休日になったためふらりと出かけること
にしたが、前日までこの冬一番の寒気が入って日本海側は大雪。関東各地も最低気温が一番低
い朝で、電車も下り方面で空いているため暖房が効かない寒さ。
東武竹沢駅で下車して朝飯でも買おうとコンビニを探すも何もない。。
仕方なく登山道と逆方向に少し歩くと酒屋がありパンだけは売ってたので飲み物と一緒に買って
歩き始める。

まず、標高差にしてほんの150m程度の金勝山を登る。低い山だが登り始めて5分位ですぐ汗が噴
出し、着ているフリースを脱いで登る。2〜3日前に日本海側で大雪が降ったが、冬型にしては珍し
くここ埼玉でも降った雪が登山道にチラチラ残る。
あっという間に頂上に着いたが眺望は期待以上で、雪を被った赤城山が正面にどんと聳え、横に男
体山や谷川岳等がクッキリ見えなかなかの眺望。
  
  朝なのに閑散とした東武竹沢駅          金勝山 山頂              ドーンと聳える赤城山 

金勝山をからはプラネタリウムのある県立小川少年自然の家横を通り下山。やや急な下りの落ち葉
道をガサガサ音を立てて歩いていると前方に動く小動物を発見。野ウサギかと思ってよく見るとなん
と猫・・。さすが低山里山〜〜っていうのを実感。

下山後、平坦な里歩きをして、途中吉田家住宅(埼玉県で一番古い家)を見学。
今度は官ノ倉山を目指す。
  
       吉田家住宅               官ノ倉山山頂            山頂から金勝山と北関東の山々

三光神社を過ぎて上りになり樹林帯の中の急登になる。やがて樹林の中の稜線に出て左に折れて
尚も登ると樹林が切れ展望が開けるとそこはあっけなく頂上。
先程登った金勝山が下に見え、あとは北関東の有名どころの山々はほとんど見え、ここもまずまずの
眺望。ゆっくり眺望を楽しんだあと下山することに・・石尊山を通り小川町駅を目指す。途中クサリ場も
あったがクサリは使わずに降りられる斜度。
あっという間に下山して駅に向かうが、途中道を間違えてしまい、予定していた造り酒屋見学をパスし
てしまった。どうも里の道だといい加減に歩いてしまう。
小川町から電車で家に戻って低山里山歩きは無事終了。。
    

あとがき
低山歩きとはいえ朝はかなり冷え込み、昼は日差しでかなり暑く感じる。やはり冬は温度差に適応した
服装が必要かなと感じた。
冬は空気が澄んでいて低山でも眺望が楽しめるのがいい。。