山 行 記 録 No.16
                               

金峰山(2599m)

2002年 9月 14(土)
メンバー : リーダー・NT君  2名
霧のち雨  自宅 → 府中本町駅 → 大弛峠 → 朝日峠 → 朝日岳 → 金峰山頂上→
           5:05         5:45        8:20/8:35       9:05      9:25/9:35   10:30/11:15      
        朝日岳 → 朝日峠 → 大弛峠 → 鼓川温泉 → 北府中駅 →自宅
         12:05/12:15    12:30      12:50/13:20   13:50/14:40       17:45      18:30
自己評価 :  眺望☆ /危険度★ /疲労度★★ /達成感★☆ /満足度★   


               
 
                     ガスに包まれた金峰山

     

メンバーNT君とは7月の白根山につづいて2度目の山登り。
実はこの1週間前に鳳凰三山に行こうと計画を立てたが出発前日に大雨で次の日の予報も
悪かったためやむなく中止!。今週もどこかに登ってみたいと思っていが、またまた予報が
悪い。しかし金峰山なら標高差もたいしたことなく多少の雨でもまあいいかと、天気の悪い日
は絶対行かないという禁を破って、もしやちょっと回復するかもと晴れ男の淡い期待を持って
行くことにした。

国立府中ICに近い府中本町駅で待ち合わせして勝沼IC経由で大弛峠に向かう。中央道は
高尾山あたりになるともうガスが出てきている。なんとか回復を願いつつ林道をかなり登った
ところが大弛峠。天気は回復するどころかガスは次第に濃くなっていく。人気の金峰山で
しかも連休の初日なので駐車場は相当混んでいると思っていたが予報に反してガラガラ。
やはり天気の悪さが嫌われたか。

ガスの中NT君の速いペースに引っ張られ登っていく。途中樹林帯の切れるところがあるが
展望は利かない。出だしは少し登りが多いが、その後はアップダウンを繰り返す稜線らしい
道を登る。朝日岳のあたりから雨も降り出す最悪の展開。カッパも最初は上だけしか着な
かったが次第に雨も風も強くなっていき完全武装に...。

              
                
金峰山頂上

森林限界を超えても、もちろん展望ゼロ。本来ならば富士山や南アルプス、秩父連山の
パノラマが望めたはずだが....。しかも風が強くなり、寒さも相当感じるようになる。
頂上に着いてこの寒さに耐えながら昼食(朝食?)をとり、早々に引き揚げる。帰り道も
数組の人とすれ違ったが人は少ない。こんな天気に来る物好きは少ないのかと考えながら
大弛峠に戻った。
やはり天気の悪い日は山に行くもんじゃないとしみじみ感じた。金峰山もリベンジリストに
加えなければ....。

帰りに鼓川温泉によって冷え切った体を暖め家路に着き、まだ明るさの残る時間に家に

戻った。