山 行 記 録 No.14                         

三ツ峠山(1786m)

【日程】 2002年 5月 25日(土)
  【メ ンバー】  リーダー単独
 晴れ       自宅 → (電車) 河口湖 →(バス) 三ツ峠登山口 →  三ツ峠山荘 → 三ツ峠山(開運山)→
   
          6:35          9:25/9:40        10:10/10:25       11:25/11:35     11:45/12:05
         八十八大師 →  股のぞき →  達磨石 → 三ツ峠駅 (電車) → 自宅

             12:30        12:55/13:05       13:25     14:05/14:16           16:40      
自己評価  眺望★★★ /達成感★★  /危険度★  /疲労度★★ /総合評価★★   
        
    

                
             三ツ峠からの富士山          三ツ峠山頂
はじめに
「三つ峠から見る富士山」はビューポイントとして有名で昔NHKの朝のニュースで毎日の
ように流していた。勿論、今もよく各テレビ局で放映されている。
そこで、この景色を是非、生で眺めてみたいと思い、調べて見ると、今シーズン始めの足
慣らしとしては丁度お手頃の山なので、梅雨入り前の天気のいい日に急に思いつき、行く
ことにした。

     

自宅からは電車で行く。中央線の河口湖行き直通の快速電車が大月から富士急線に入ると
乗ってる客はハイキングや軽登山、富士急ハイランド、ゴルフおやじと完全にお遊びモード。
天気が良く、富士山の姿が見えるたびに歓声があがる。
河口湖駅からはバスで登山口まで行くが小さいバスだっためかなりの混雑でやっと乗り
きれるほどでぎゅうぎゅう状態っだった。

バスの中で外国人2人組の女の子に話しかけられたが、持ってる切符はもう通り過ぎている
停留所で、もう過ぎちゃったというと、登山にいくのにどこがいいのか?、まわりの大勢の
人は皆どこに行くのかと聞かれたのでMT.FUJI のVERY NICE VIEW POINT"MITSUTOGE”
だと教えたら一緒に登山口バス停で降りた。簡単に、頂上まではゆっくりでも2時間、帰りは
バスがないので反対側の駅に降りたほうがいいなどと説明。聞いたところアメリカから旅行で
来ているらしいが、よくわからないまま来るとは大胆!

登山道はやや急だが広くて歩きやすい道で、シーズン始めだが蓄積されたパワーか、結構
元気が出て途中あまり休むことなく三ツ峠山荘に到着。富士山が綺麗に見える。
そこから山頂脇のテレビアンテナを見ながら(ここからテレビの画像を送っている)、ひと登りで
三ツ峠山の頂上に出た。ちょっと雲が出始めていたがやはり形のよい富士山がグッとせまって
来るのはもちろん、南アや八ツ、奥多摩の山々が一望出来る。
     
  三ツ峠山荘から富士山        三ツ峠山頂           山荘の甲斐犬(?)

帰りは午後のバスがないので富士急の三ツ峠駅に降りることにするが、コースタイムが長い
ので早めに下る。途中小さなお地蔵さんが並んでいる八十八大師を通りすぎ長い下りを飛ば
して降りるがこれがかなり長く、いい足慣らしで下りの練習になった。快調なペースで
降りて町の中の普通の道をしばらく行くと駅に出た。

帰りも便利なJRへの直通の快速に乗って帰った。(富士急の電車賃は結構高いぞ!)