山 行 記 録 No.109  

岩木山・八甲田山 山スキー

【日程】 2006年 5月 4日(木)・6日(土)   【メ ンバー】 お気楽単独 (観光だけエヌ同行)
4日 快晴  五所川原 → (車)岩木山 山麓ハウス→ (バス) 8合目  →(リフト)9合目 →(滑走) 8合目→
           6:30           7:20/8:30           9:05/9:20        9:27/9:38     9:41/9:43 
         (嶽コース滑走)山麓ハウス →(車) 観光へ 

                      10:02    
6日 晴れ  十和田湖休屋 → (車)八甲田ロープウェイ山麓 → ロープウェイ山頂 → ロープウェイ山麓
           
9:10             10:14/10:30         10:40/10:58       11:13
自己評価  (岩木山) 眺望★★★☆/達成感★☆/危険度★★/疲労度★/総合評価★★☆ 
         (八甲田山)眺望★★★☆/達成感★/危険度/疲労度★/総合評価★★★  

     
   
岩木山と山麓バス停 八甲田の山々 左から赤倉・井戸・大岳

はじめに
GW前半は残念ながら途中敗退となってしまったため、後半の東北観光旅行の予定を少しずらし山ス
キーの有名どころの岩木山と八甲田山の2ヶ所を少しだけ滑ってみることにした。
(あくまで観光がメインなので滑りはほんの少しだけですが・・・)
どちらも一度山頂は踏んでるので短時間の下調べ山スキーとなるが。。


山行記

(4日:岩木山)
本来なら4日の早朝出発を3日のに変更。昼前に出発して途中実家に少し立ち寄り東北道一路青森
へ・・。
連休後半の初日で宿はかなり混んでいて、特に弘前周辺はどこも××。少し遠いが五所川原のビジ
ネスホテルに泊まって、翌朝岩木山スカイライン入口の山麓レストハウスに移動。同行のエヌが運
転に自信がないのでここから朝一番の「春スキーバス」で8合目まで乗車する。

岩木山(五所川原の西より) 岩木山春スキーバス(山麓ハウス駐車場)

岩木山は一度山頂を踏みに来ているが天気は快晴で見晴らしもいい。

8合目の眺望はいい♪ さてこれから上に・・

同行のエヌはスキーをやらないので帰りもバス。自分は嶽コースを滑るつもりだったのでリフト乗
り場脇から滑るのだが、一応リフトに乗って9合目まで行ってみることに。

8号目より左が岩木山右にリフト 9合目のリフト終点より岩木山

山頂は時間が無いし一度踏んでいるのでパス。ここから降りることに・・。と思ったら、さすがに
スキー場では無いので登山道を2〜3分トラバース気味に歩いて少しだけ藪を漕いでからスタート。
一旦雪のある右に滑り出すとあっと言う間に左にトラバースして8合目のレストハウスに・・。
一旦板を脱いでリフト乗り場右手のスタート地点に移動、ここで下りのバスに乗るエヌと別れ、
嶽コースを滑る。

リフト横の斜面(左奥が山頂) リフト乗り場が嶽コーススタート地点

出だしは若干急だが2〜3ターンするとすぐに中斜面になる、そしてほどなく疎林帯の緩斜面にな
る。随所にポールで誘導されてるのでコースは分かり易いっていうか管理されてるコースなので山
スキーというよりもゲレンデと同じと言った方が正解かも。

スタート直後の斜面 すぐに快適中斜面♪

雪質は最初はザラメの締まり雪だったが段々ユルユルになる。
最後に嶽温泉に行くコースと山麓レストハウスに戻る道で分かれる。

後半は疎林帯の斜面 コース分岐の標識(分り易い)

そのまま右手に進むと青い屋根のレストハウスが見え最後に小さな川のスノーブリッジを自然に
越えて駐車場の下に到着。 ほんの僅か登り返して車に。

青い屋根の山麓ハウスが見えてくる 最後のスノーブリッジ

写真を撮りながらゆっくり降りたがそれでもバスの下る時間より滑った方が速かったようで、
少しバスを待ってエヌと合流後観光に向かった。

岩木山 嶽コースのGPSデーターはこちらです。


(6日:八甲田山)
八甲田山は夏に一度登頂したり、仕事の途中で酸ヶ湯温泉を通ったりしたこともあったが残雪期は
初めて。
山スキーのメッカだが、今回はロープウェイに乗って様子を少し観察するのみなのでタイトルの山
スキーっていうのは表現が違っててゴメンなさーい。。

前日に滑ろうと思っていたが強風とガスで最悪の天気。一応午後行ってみたものの道路は水で冠水
箇所があるほど・・。この天気じゃどーしょもないと判断、周辺をドライブして十和田湖畔まで行
って泊まる。翌日は予報は曇りで朝の十和田湖は霧で天気悪そうだが一応八甲田に向かってみると
次第に回復。高曇りで薄日も差すようになった♪。
この日は残りの観光と家までのロングドライブが待ってるのでロープウェイ乗り場に直行して早速
準備してエヌとロープウェイで登る。

八甲田ロープウェー山麓駅(駐車場は満杯) 同じく山頂公園駅

山頂公園駅からの景色は天気も回復してきたのでまずまず♪ 八甲田全体が見渡せる

ロープウェイ山頂からの景色 八甲田大岳方面の景色

山頂駅からそのまま滑ろうかと思ったが、せめて目の前のアンテナのある小さなピーク迄登ってみ
ようとわずか1〜2分だが登ってみると広々としており八甲田の全体が見渡せて気分がいい。

フォレストコース上部からの前嶽 フォレストコース上部

酸ヶ湯とか箒場帯の方に降りたかったがしゃーない。ロープウェイ山麓まで滑るのにダイレクト
コースかフォレストコースか迷ったが後者を選択。ロープウェイで下るエヌと別れ滑り出す。

後半は樹林帯 斜面もダラダラ

出だしは若干急だったがすぐに樹林帯のダラダラ斜面になる。
雪は汚れた腐れ雪も多くスキーが滑らない。

岩木山と似た雰囲気? いきなり道路横に飛び出す

後半はほとんど直滑降で降りると最後はいきなり山麓駅より青森寄りの道路に出てそこから少し
だけ登り返して到着。


なんかあっけなかったが八甲田の雰囲気だけ味わえて良かった♪

 

おまけ
岩木山も八甲田山も短時間滑っただけなんでホントの良さはイマイチ理解出来なかったが、雰囲気
は充分つかめた。
ここは温泉につかりながらノンビリいろいろなコースを楽しむのにはいいとこだろう♪

それにしても遠いのがキツイ。。



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