山 行 記 録 No.94  

扇山(1138m)

【日程】 2005年 11月  4日(金)   【メ ンバー】  リーダー単独
天気       自宅 →(電車) 鳥沢駅  →  梨ノ木平  →    水場   →   扇山 山頂  → 
晴れ       9:20       11:05/11:10   12:00/12:15    12:40/12:42    13:20/14:12     
          水場 →   梨ノ木平  →  鳥沢駅  →(電車) 自宅 
           14:39      15:00      15:50/15:54        17:45
自己評価   眺望★★ /達成感★★ /危険度★  /疲労度★★ / 総合評価★★
     
    
扇山 麓より扇山


はじめに
実は11/3〜6迄会社の創立記念日の振替休日とあわせて4連休。。九州でも行こうかと計画はした
10月の3連休で北海道に行ってしまったため金欠・・。今回は天気予報も悪いしおとなしくして
ようと思ったものの予報が大外れで天気がいい。。せっかくなのでどこかに・・ホントは谷川岳
に山スキーの下見&紅葉見物とも思ったがこの方面だけ天気悪そうなのでホントの近場に・・。
近場で電車で行けて駅からバスに乗らずに歩け、歩行時間が5時間以内で標高差も700〜800m程度
で、しかも標高が1000mを越えて富士山も見られることという条件をクリアーしたのがこの扇山
だった。

                     

山行記
朝早起きしたものの2度寝してしまい、ゆっくり出発。この日も中央線は故障かなんかでダイヤ
が乱れていて不愉快な思い。。しかしこの線は呪われているのか、いつも何事かが起きてるよう
に感じる・・。
鳥沢駅には11時頃到着、早速歩き始める。11月というのに陽が当たると暑い。ゴルフ場の横の道
をゆっくり登って行く。晴れて風も弱く絶好のゴルフ日和だなー・・ゴルフやりてーなーとか思
いながら登っていくと、やがて梨ノ木平に到着。あまりやる気のない登りで、膝の調子もイマイ
チなので途中で引き返そうかとも思ったが、せっかくなので登ることにする。

梨ノ木平にあった観音像 最後の水場

梨ノ木平からは本格的な登り・・コースタイムは標高差の割には厳しめ・・と思ったら、良く整備
されたかなり歩き易い道。だんだん調子も出てきた・・♪

山の神 紅葉にはまだ早かった・・

途中水場で喉を潤しまた登る。。
周囲の木々が針葉樹から広葉樹に変わると稜線に近い。。

扇山山頂 山頂より南東側の景色

山頂は稜線の分かれ道から僅かで到着。。景色はちょっと樹木が邪魔だが南東側はまあまあ。
南西側には雲の上に富士山もかすかに見られる。
北西側の景色もまあまあだが山の名前がイマイチピンとこないので山座同定が出来ない・・。

山頂より北西側の景色 山頂より南西側には雲の上に富士山が微かに・・

山頂は暖かで、何人かの人は昼寝をしている程気持ちいい。山頂までは一人しか出会う人がいな
かったが山頂は6人程いた・・。
珍しくガスを持ってもって行ったので、お湯を沸かしてカップラーメンを食べてノンビリ。

帰りはこのところ膝の調子が悪いのでゆっくり負担のかからないように降りる。
陽の光の傾きも早いなと感じながら鳥沢駅に降りて電車で帰った。

もっと物足りないかと思ったが標高差も800mあるのでそこそこ歩き応えのあるコースだった♪
ノンビリ陽だまりハイクにはちょっとキツイが、これからの季節にはこの山域はいい所だ・・。