山 行 記 録 No.15
                               

蓼科山(2530m)・美ヶ原(2034m)

2002年 6月 1日(土)〜  2(日)
   メンバー : リーダー・奥様  2名
1日目   自宅 →大河原登山口→ 将軍平 → 蓼科山頂上 → 将軍平 →大河原登山口
晴れたり  
  5:50      9:10/9:25         10:45/10:55    11:20/11:35     11:55/12:15  13:20/13:40
曇ったり
   
 → 美ヶ原・山本小屋→ 美ヶ原・王ヶ頭 (王ヶ頭ホテル泊)
          (車)   15:40/15:55          16:20   
2日目    王ヶ頭ホテル → 山本小屋 →白樺湖周辺にて山菜取り→ 自宅
晴れ時々曇り
    9:20           9:35/9:45      10:20/15:00            19:10 
自己評価(蓼科山) :  眺望★★★ /危険度★☆ /疲労度★★ /達成感★★ /満足度★★☆   
自己評価(美ヶ原) :  眺望★★☆ /危険度☆  /疲労度☆   /達成感☆   /満足度★★

             
          
蓼科山頂上の鳥居         美ヶ原 王ヶ頭
      
はじめに
毎年5月の最終週か6月の1週目には、よく上高地の散策に行っていた。ちょうど新緑の
綺麗な時期で1番好きなシーズンでもある。しかし山登りという点ではまだ高い山は
残雪期なのでせっかく出かけるにしても山登りをどこかでしたいと思いまだシーズン始め
でもあり足慣らし程度の手頃な山がいいと考え今回この2山を選んだ。

1日目
蓼科山のコースタイムさほど長くないので朝は少しゆっくり目の出発。やはり登山コース
では標高差の一番少ない大河原からのコースを選んだ。(軟弱です) 

出だしは樹林帯や笹の中をしばらく登る。急登というほどでもないが、まずまずの登り。
やがてし展望が開けるようになると稜線歩きのような緩やかなアップダウンを繰り返すと
将軍平に着く。意外とあっけない。ここでいつものように奥様は待ってるというので単独で
山頂ピストンへ。

大岩がゴロゴロの中をスピードを上げようと思うがすぐバテる。しかし頂上まであと10分
という看板まではさほど時間がかからず通過。さらに少しいくと頂上小屋が見えた。
山頂は大きな岩をばら撒いたような少しすり鉢状の平らな所。足場に気をつけながら1周。
晴れてはいたが雲も多く、八ヶ岳はすぐ横に大きく姿を現していたが期待していたアルプス
の山々はまったく見えなかった。しかし眼下の高原の景色はなかなかよかった。

            
             蓼科山頂               蓼科山山頂より八ヶ岳

山頂での景色を楽しんだ後、将軍平に降り奥様と合流し下山。
時期的にはまだ花も咲いておらず少し早かったかなと感じた

 このあと車で今年から全線無料化になったビーナスラインを通って美ヶ原に向かう。
美ヶ原では散策を楽しもうと思っていたが、宿泊するホテルの車が駐車場まで迎えに
来てくれるというので、これを利用。美ヶ原王ヶ頭はこのホテルのすぐ横でなんと
徒歩1分!!  ガイドブックに1番楽な百名山というので筑波山が記載されていたが
ここのほうが楽ではないか・・・?しかしここは王ヶ頭ホテルの宿泊者のみ送迎して
くれるので条件付ということになるが・・・。
        
        美ヶ原山頂(王ヶ頭)        美ヶ原の牧場

美ヶ原は前にもドライブで山本小屋までは一度来ており緑の草原のイメージだったが、
まだ時期が早く草も茶色で、草を食んでた牛も少し寒そうだった。
夜は星を見に外に出たが少し雲が多かったため、さほど沢山の星はみられなかったが、
それでも晴れているところは綺麗にみることが出来た。
     

2日目
前日景色がイマイチだったが、この日の朝は非常に天気が良く、北アルプスの常念
方面や乗鞍などの山々、昨日登った蓼科や八ヶ岳などが良く見えた。

このあと山登りともうひとつの目的である山菜採りを白樺湖周辺の山でした後、帰宅した。
(この日の山菜取りは時期が良く大収穫で、ワラビや山ウドが沢山採れて満足)