山 行 記 録 No.84-1  

伊吹山(1377m)

【日程】 2005年 7月 17日(日)   【メ ンバー】  リーダー ・エヌ  2名
天気    自宅 →(車) 伊吹山 山頂駐車場 → 伊吹山 山頂 → 山頂駐車場  →(車) 長浜 → 
曇り     4:40        10:00/10:30       10:30/10:50    11:05/11:15   
   
    (車) 泉神社湧水 →(車) 勝原(荒島岳登山口) → スキーJAM勝山 (泊)  2日目 荒島岳へ
                               16:00                        16:45
自己評価   眺望★★ /達成感 /危険度  /疲労度★ / 総合評価★★
     
    
伊吹山 山頂 イブキトラノオの多く咲いた伊吹山

はじめに
伊吹山は新幹線や北陸線の車窓から良く姿を見ていた。特に北陸線の長浜あたりで冬晴れの日に見
た姿はなかなか見事だったが・・・石灰石の採取なのか山の半分近くが削られて痛々しい。東の武
甲山、西の伊吹山といった感じ。遠いが交通も便利な場所なので関西方面や北陸方面に出掛けたつ
いでにいつでも登れると思いながら、なかなか機会が無かった。。

伊吹山は花がかなり種類も豊富で見事だという話も良く聞くので、花のいい時期の海の日3連休に
で出掛けられたら行ってみようと、都合と梅雨明けしない天気が心配だったが直前で行けることに
なったので、ついでに福井の百名山の荒島岳と一緒に登ってみることにした。


山行記

朝早く出て、高速が深夜割引になる時間に出発しようと思ったが、なんとなくくじけてしまった。
東名は混みそうで嫌なので中央道経由で。しかし、これが裏目・・諏訪ICの手前で覆面パトにやら
れてしまった。スピードがそんなに出てなかった気がしたが、警官に「制限時速は80kmですよ」と
か言われたのでそういえば規制中かと思ったが「中央道は全線常時80kmです」と言われて・・・え
ー知らんかったなー。そういえばいつも80という電光表示になってたなーと思ったが後の祭り。。
素直に切符を切られ28kmオーバーで3点の\18000は痛い・・・(≧σ≦)。

幸先悪いスタートになったが、その後は順調に運転、中央から名神に入り関が原ICで降り伊吹山ド
ライブウェイの高〜い料金\3000を払ってやはり山頂駐車場へ。さすがに3連休の中日なのでものす
ごい車と人。
残念ながら天気は悪くガスと弱い雨も降り出し、山頂も見えなくなったきたので携帯の雨雲レーダ
ーで調べたら、雨雲も一時的ですぐに止みそうなのでちょっと待ってたら、やはり雨が止んだので
登り出す。

残念ながら眺望ゼロ(山頂駐車場) 山頂駐車場の登山口

やはりお気楽登山なので一番楽なルートで山頂を目指す、というよりここは観光コース。コースタ
イムは20分で山頂なので気楽^^。が、湿気があって蒸し暑くすぐにダラダラ汗が噴出す・・。
たったの20分の登りなのに・・・と、思ってたら少しペースが速かったようだ。周りの人達は観光
でサンダルや皮靴の人も多いし、本格的な山の格好の人も多い。
登山道は勿論きっちり整備されて歩きやすく、道の両脇には花が多く咲いている。

登山道の脇にも花は多い

山頂はあっという間に到着。売店が並び他の山にはなかなか無い雰囲気。
関東なら高尾や筑波ってとこか・・

山頂武尊像 山頂三角点

山頂という看板は日本武尊像の所にもあったが、三角点はどこかと思ってたら測候所跡脇の端っこ
のほうにあった。
どちらも団体登山客の人達が大勢いて写真を撮るのも順番待ち。ある程度の混雑は覚悟の上なので
あまり驚きはしないが・・。

さすがに花の種類も数も豊富

広い山頂部分も花がたくさん咲き乱れる。さすがに目立つのはイブキトラノオ。名前がイブキとつ
くだけのことはある。ここ伊吹山で最初に発見されたからだとか案内看板に書いてあった。

売店の並ぶ山頂 山頂駐車場は車でいっぱい

天気が良ければ昼寝でもしたいとこだが、すぐに下山。

泉神社湧水で水を汲む人達 スキーJAM勝山の東急ハーヴェストクラブ

車で福井方面を目指すが、時間に余裕があったので途中名水百選の泉神社湧水や長浜市内、琵琶湖
畔をドライブして敦賀から高速で福井ICで降り、荒島岳の登山口の勝原を下見。翌日の朝は暗いう
ちに来なければならないので、これで安心。宿泊先のスキーJAM勝山にあるホテルまで行く。

後半の荒島岳編へつづく

 

おまけ
天気悪くて残念だったが今度は晴天のなかスキー場側から登るか、山スキーで来てみたい。。