北海道旅行紀 |
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【日程】 2004年 9月 25日〜27日 3日間 | 【メ ンバー】 リーダー・エヌ 2名 |
1日目 曇り時々晴れ 自宅→羽田空港→釧路空港→鶴見台→摩周湖→野付半島→羅臼→知床峠→ウトロ 2日目 晴れ時々曇り ウトロ→カムイワッカ湯の滝→知床五湖散策→ウトロ(知床遊覧船)→能取湖→網走湖 3日目 晴れ時々曇り 網走湖→美幌峠→屈斜路湖→阿寒湖→雌阿寒岳→釧路市内→釧路空港→羽田→自宅 |
はじめに
仕事で出張が多く飛行機に乗る機会も多いのでマイルも貯まり易い。JALのおともdeマイルとい
う運賃は10,000マイルと同行者が片道¥10,000という使い易くて便利なものが出たので、会社の
代休とあわせて3連休になった日に合わせて道東に行くことにした。
(雌阿寒岳登山編はこちらです)
旅行記
1日目
本当は女満別行きの便を取りたかったがあいにく満席なので釧路行きに。
釧路で事前に手配した安いレンタカー(3日間で\14,000)を借りてドライブ開始。
まずは丹頂鶴を見学に、途中で普通の畑にも丹頂鶴を発見!早速写真を・・と思っていたら望遠
を忘れた・・・! 仕方なく撮ってみたものの小さい(泣)
鶴見台 | 丹頂鶴(小さくてわからん・・) | 満開のコスモス |
次は摩周湖。天気イマイチなので心配だったが、見ることが出来た♪
展望台には餌付けされたシマリスがいて愛想を振りまいていた。。なかなかカワイイ♪
摩周湖 | シマリス@ | シマリスA |
しばらく牧場の続く道をすっ飛ばし野付半島に向かう。トドワラやサンゴ草を見学するつもりだっ
たが20年程前に来た時と様変わりでガッカリ。。紅葉を期待したサンゴ草はまったくない・・しか
もトドワラもない。。いったいどうなっちゃったんだ。。湾の中の海の水が多くなっていた気がし
たが・・。
まぁ、ここは天気も回復し、国後が間近に見え満足♪
国後島がすぐ近くに見える | 野付半島のナラワラ | サンゴ草のなくなった野付半島 |
野付半島からはまた車を飛ばし、今度は羅臼を目指す。
羅臼では港の見学と道の駅で北の国からのロケの様子の写真を見学。
明るいうちに知床峠に行きたかったので僅かの時間で立ち去る。
楽しみにしていた知床峠の景色は残念ながらガスの中・・羅臼岳の雄姿は見られなかった・・。
この日はウトロまで行き街中の温泉民宿に宿泊。
2日目
朝早めに起きるも、天気予報の「全道的に晴れ」の予報に反して、天気が悪い・・。
少しゆったりしてから出発。まずは知床林道の行き止まりの知床大橋まで行き、少し戻ってカムイ
ワッカ湯の滝へ。ここは非常に楽しみにしていた所。。しかし同行のエヌは体調が悪いので、沢登
りはしたくないので車で待ってるというので、一人で登ることに。。評判の悪い貸しワラジ屋でワ
ラジを\500で借り登ることにする。しかし、ここのオジサンは親切。。買うと\400のワラジらしい
が、まあ色々と親切に教えてくれたのでいいんじゃないの・・
ガイドブックには登り30分と書いてあったがワラジだと15分で登れるらしい!?
カムイワッカ湯の滝入口 | 貸しワラジ屋 | ナメ滝 |
早速ワラジを履いて登る。沢に足をつけてみると暖かい!!これは足湯状態だ・・。このぬるま湯
の中を登る。最初はゆるやかなナメ滝の連続で少し急な滝を巻きながら2回程登り、緩やかになっ
沢を少し登ると着きました!カムイワッカ湯の滝。僅か11分で着いてしまった。。
ナメ滝 そのA | ナメ滝 そのB | カムイワッカ湯の滝 |
少しぬるいが滝壺がそのまま湯船♪ 入っている人も1人だけ。ちょっともったいないが足湯だけ
で済ませ早々に降りる。もっと水を被るとおもっていたがズボンを膝までまくれば充分。やはり少
し滑り易い所があるので注意して降りたほうが良い。人が少なく快適な登り降りだったが夏は人で
ごった返すようで、林道は一般者通行禁止でシャトルバスで行き来するらしいとのことなのでビッ
クリ。
滝に行った後は知床五湖に立ち寄る。林道を戻るが行きには道沿いに鹿を何頭か目撃!車の中から
ならクマも見たかった?がそれはかなわなかった。。
林道沿いにいた立派な牡鹿 | 知床五湖 | 快適ドライブ♪ |
知床五湖では散策を楽しむ♪ しかし団体さんが多く最初はイライラしたが徐々に人が少なくなり
五湖すべて早足で廻り、知床遊覧船の12時30分の便に乗るため急いでウトロに戻る。
ウトロに着いて昼飯も食べず遊覧船に乗り込む。冬の流氷見学に使われている船のオーロラ号は春
から秋は知床遊覧船として活躍している。海から知床の断崖やカムイワッカの滝を見学。天気も回
復してなかなかの眺めだった♪
遊覧船からの景色@ | 遊覧船からの景色A | 遊覧船からのカムイワッカの滝 |
遊覧船から降りて遅い昼食。ウトロの街中でウニ丼とウニ・イクラ・カニ三色丼を二人でオーダー
するとタラバガニの足を3本おまけでつけてくれた。旨かったー♪
次に明るいうちに網走近郊の能取湖を目指す。赤く色づいたサンゴ草の群落がお目当て。
途中オシンコシンの滝を見学、そして斜里の町の手前からは斜里岳が見事な姿を見せてくれた。利
尻岳を少しなだらかな感じにした山容。又、季節外れの菜の花が咲き乱れ、まるで春のような雰囲
気。
見事な山容の斜里岳 | 能取湖のサンゴ草@ | 能取湖のサンゴ草A |
なんとか明るいうちに能取湖に到着。赤く色づいたサンゴ草が夕陽に照らされて綺麗だ♪
大満足のうちの網走湖沿いにある温泉旅館に到着。
ゆったり温泉に浸かる。。
3日目
朝から綺麗に晴れ上がり、網走湖を眺めながら温泉の朝湯に浸かってから出発。美幌峠に向かうが、
なんと峠の上の部分のみガスがかかっていて景色が見えない。ここから見る屈斜路湖の景色は最高な
んだが・・。しかし、少し下ると湖が姿を現せ、ちょっとは満足。
屈斜路湖を眺めながらドライブを続け、今度は阿寒湖へ。
夕焼けの網走湖 | 雄阿寒岳 | 紅葉のオンネトー |
阿寒湖は標高も少し高くなるので、今まで時期が早すぎた紅葉も少しは楽しめるようになって来た。
雄阿寒岳が見事な姿を現せて、これから登る雌阿寒岳にも期待が高まるが、ガスが少しづつ沸いて来
てしまったようだ。
そして雌阿寒岳への山登り。ここも単独でエヌはオンネトー散策へ。(雌阿寒岳登山記録はこちら)
オンネトーは神秘的な湖で雌阿寒岳や阿寒富士の眺望も見事で紅葉も進んでおりなかなか良かった。
最後は時間も少し余ったので釧路市内へ・・・、和商市場やフィッシャーマンズワーフに寄ったが、
あまり面白くなかたかな・・・。
3日間の運転距離は800km。。少し欲張り過ぎの、盛りだくさんだった♪
釧路空港からは最終便で羽田へ。家に着いたら23時近かった・・お疲れさんでした。。