スイス ツェルマットスキー紀行(88’)

もう大昔の若かりし頃、一人でふらりとスイスにスキーに行ってきました。
お気楽リーダー単独行というのはこの頃から・・・・?

ツェルマットから見た
マッターホルン
○この頃、スキーはかなりの日数を滑り、海外ではカナダにもスキーに行った事があったが   更にヨーロッパや日本が真夏のニュージーランドでもスキーをしたいと思っていた。

ヨーロッパスキーの夢が叶ったのが1988年。しかし行ける時期が10月の終わりという、ちょっと中途半端な時期になってしまった。この時期滑れるのは氷河しかないと思い本で調べた。

結果、ヨーロッパアルプスの標高2500〜2700mより高い所なら滑走可能との情報を得た。そういえばこの時期アルペンのワールドカップに出る選手はヨーロッパで合宿をしているという話も聞いたことがある。
氷河といえばオーストリアに多いらしいが、スイスでも氷河はいくつかあり、一番憧れの国スイスに行ってみることにした。

○とはいえ先立つものはあまりなし。安い航空券はというと時間のかかるルート。直行便やこの頃
   まだあった北回りやモスクワ経由は高いので南回りの安くてあまり遅くなくて、チューリッヒかジュネ
   ーブに入れる航空会社ということでKE(大韓航空)にした。
   
   成田からソウルで乗り換えバーレーン、ジェッダを経由チューリッヒまで約24時間の道程は長かった。
   そこから今度は列車を2回乗り換えツェルマットに向かう。
       

途中乗り換え駅のブリーク
(ヨーロッパ風の駅建物)
綺麗に晴れた!

ブリーク駅登山電車ホーム
ここからいよいよ
ツェルマットへ・・・

○列車も途中ベルンとブリークで乗り換え約5時間揺られてようやくツェルマットへ着く。そしてこれか
   ら宿探し。シーズンオフなのできっとガラガラだろうと考えていたが甘かった。ちょうどこれからスキー
   シーズンへの変わり目でくクローズしている宿が多くオープンしている所が少ない。何件かTELして
   もみんな一杯。。どうしようか。。直接ホテルに行っちゃおうと駅からほど近いホテルで空きを聞いたら
   OKの返事。いやー空いててよかった。次第に暗く寒くなる時間帯で見つかりホッとした。

登山列車からの景色

ツェルマット駅

泊まったホテル
○ホテルに無事チェックインして翌日からのスキーに備える。
   
   ロープウェイ乗り場の確認等、街を探索しに出かけてみた。

麓の景色は秋の装い
針葉樹の黄葉

閑散としたツェルマットの
街並み

ロープウェイ乗り場へと
向かう道、猫が塀に・・・

さあ、いよいよ次のページで素晴らしい景色のスキーが・・・・・・・・・
その2につづく・・・・・・・・
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