山　行　記　録　No.141-1 　

剣山	剣山 山頂のアンテナ

はじめに
四国の百名山は遠いだけでいつでも行けると思いながら結局最後の方になってしまった・・。

北海道に行くのに使おうと思っていたJALのマイレージも結局使えず、今年で期限切れのマイルも
多いので今回使うことに。四国に行こうか？とTAKEMARU君とTAKUちゃんに声を掛けたら２人とも行
くとのことで日程を合せて行く事になった。

飛行機の空席の関係で単純往復で取り易かった徳島空港の往復で日程を決める。２山登るには高松
空港の方が便利かとも思ったが、高速を長く使える徳島空港でも時間的にはほとんど同じ位のよう
だ。


   　　　　　　　　　　　　　　　　　　
山行記

行きは朝一番の飛行機で徳島へ、空港でレンタカーを借りて早速剣山に向かう。美馬ICから一般道
で剣山のリフト乗場まで走るが、事前調査通りの狭い道の連続。途中天気が良かったので見頃の紅
葉も綺麗に見れた。
登山口＆リフト乗場に着いて早速準備。この日のうちに石鎚山の土小屋まで移動しなければならな
いため、軟弱なお気楽は往復ともリフトに乗ろうかと思ったが、TAKUちゃんがせめて下りは歩きま
しょうと言ったため、検討した結果リフトでも15分、コースタイムは35分なので早足で降りれば大
して変わらないので登りだけリフトを使う。しかしこのしょぼいリフトのくせに￥が高い。片道で
も\1000、割引券を使っても\900だ。

リフト乗車中	登り始め

リフトで終点を降りたら左手の尾根沿いの道を選択。いきなり急登なので汗が噴出すが、心地よい
風があるのでちょうどいい。

登り始めて少しで刀掛の松	あっというまに山頂手前の剣山本宮

ちょっと一登りするとあっという間に山頂ヒュッテが見えてくる。
山頂は神社から少し笹の中の木道を歩くと到着。

山頂へと続く木道	山頂にて

さすがに11月の2000ｍ近い山なので止まると寒い。
お手頃の山だけあって人が多い。青空は覗いてい
たがやや雲が多目、しかし周辺の山はほとんど見えていて、遠い山こそあまり見えなかったが、
まあ満足♪ちょっとだけ休憩して食事タイム。

山頂から次郎牛笈方面	山頂から登山口方面を振り返る

長居せずにすぐに下山にとりかかる。下山は山頂から剣神社経由で下る。
道が少し湿っていて滑り易かったが、神社で参拝した後はさっさと歩き、すぐにリフト降り場。
ここからはリフトと競争するように下る！！

剣神社	リフト西島駅付近

いいペースで歩いてリフトと同じ位の時間で降りられるぞ〜！
と・・思ったが最後は大きく遠回りするため残念ながらリフトより５分程遅かった。。

リフトの下のミニトンネルをくぐる	見ノ越駐車場に戻る

下山後はゆっくりする間もなく車で移動。一番速いと思われるルートで石鎚山登山口の土小屋にあ
る国民宿舎石鎚を目指す。美馬ICまで戻って高速でいよ西条IC経由でまたまたくねくね道の石瓶林
道を走る。山道で対向車とすれ違うたびに減速するので時間がかかる（あらかじめ調べてはおいたが）
途中かなり紅葉が綺麗だったが、道が狭くてあまりゆっくり見てられない。

ちょうど日没時刻の頃、土小屋に到着。
ここでTAKEMARU君と自分は国民宿舎に泊まり、旅費を節約したいTAKUちゃんは近くにテン泊（結局
車で寝たらしい）。
国民宿舎は登山客らしい人ばかりで山小屋に近い雰囲気だが、ちゃんと食事も出て風呂も勿論ある。
ただ夜は冷え込んで部屋には暖房が無くコタツだったのが風情があってなんともいえなかった♪


２日目 石鎚山に続く・・・

あとがき
相変わらず乗物は必ず使う！・・お気楽でゆったりハイキング♪
そんな感じの剣山だったけど展望もいいので気分いい山行だった。
なんか四国は山深くアプローチが大変だったがその分登山は楽チン。
しかし百名山だなという風格はある意味感じるし霊峰の雰囲気もあちこちに感じた。
もっとゆっくり訪れてみたい所だ。。

今度はいつくることになるのだろうか？？
定年後かな〜・・？？